横浜ドライビングスクールの特定教習その4

横浜ドライビングスクールでの特定教習も残すところ応急救護処置教習のみとなりました。 応急救護処置教習は、医師の方、看護師の方などは免除になります。免除の対象かな?という方は警視庁などにお問い合わせ下さい。 警視庁の免許関連 応急救護処置教習ではその名の通り、事故などで怪我をした人の応急救護処置のやり方を習います。手順は"abc" a:気道の確保(air-way)b:呼吸と換気(breathing)c:循環(circulation) というのが数年前まで教えられていた手順。まずはアゴを少し上げて気道の確保、マウストゥマウスによる人口呼吸、心臓マッサージでしたが、現在は"cab"もしくは"c"だけでも良くなったそうです。とにかく心臓マッサージによる循環を最優先に!という事ですね。 確かにマウストゥマウスには抵抗のある方も多いでしょうし、それによる応急救護処置の遅れを考えても良い事だと思います。 それからAEDの使い方、AEDを使っての応急救護のやり方。 それらを踏まえて、人形を使っての応急救護処置の実践練習をします。詳しい手順は省きますが、教官が声を出しながら見本を見せてくれまして、後に続いて実施という流れでやらせてもらえます。 負傷者を発見したらまずは大きな出血などの外傷が無いかを確認し、声を掛けて意識の有無を確認。 教官「大丈夫ですか?」マネして僕も「大丈夫ですか?」 教官「元気ですかーっ!」僕「元気ですかーっ!」 教官「元気ですかーっ!」僕「元気ですかーっ!?…

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横浜ドライビングスクールの特定教習その3

教官の横浜さんは佐野史郎さんに似たお顔(僕の主観です)の面白い方です。 お話しを聞いていると実に色んな方がここ、横浜ドライビングスクールの特定教習を受けてるようで、全国のサーキットを回った事のある女性は元レースクィーン、お医者さんや、警察に喧嘩を売ったヤンキー、などなどの変わった受講生の話しもしてくれました。 午後の教習内容は危険予測から。人の集中力の続く時間や、一般の路上に潜む危険について学びます。途中のビデオによる教習、どこかで行われた白バイのコンテストで、白バイの転倒シーンを集めた貴重なビデオを見せていただきました。これはバイクの場合ですが、白バイ隊員でも少しの操作ミスや路面の状況によって簡単に転んでしまうというのは印象的でした。 他にも女性白バイ隊員に密着取材のビデオ、どんな事情でも交通違反は許されません。免許取り消しになって免許の再取得をしたら、もう一度初心者からですからね、心を新たに行きたいものです。危険運転は、ダメよ〜、ダメダメ 続いて路上に出ての教習。休憩中の喫煙は、灰皿を貸してくれますので建物の外でお願いします。 補助ミラーに、助手席の補助ブレーキも付いた教習車に仮免練習中のプレートを付けまして、いざスタート!1人10分ぐらい、府中試験場での本免技能試験の半分ほどの距離を走ります。鮫洲で技能試験を受ける方は、鮫洲周辺の路上の予習にもなりますよ。鮫洲試験場での路上試験と同じようなコースだそうです。 路上という事で、予想以上にどうしたら正解なのかわからない事が起きます…

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横浜ドライビングスクールの特定教習2

横浜ドライビングスクールの教官、横浜さんは元々は有名な自動車学校の先生をされていたそうで、警察との話し合いでこの特定教習の実施に奔走されたそうです。 取得時講習とは平成6年から実施されている法律で義務付けられた講習なんですが、本免許試験の合格後にしか受けられず、受験者の負担が大きいですからね。一方、 特定教習は仮免試験の合格後から受けられます。​ 一発試験で免許を取ろうという方には特定教習は非常に助かる教習です。(通常の自動車学校に行ってる方はカリキュラムに含まれていますが。)教官の話しでは特定教習を行っているのは都内で9校、まだまだ認知度は低そうです。 二階に上がると既に女性と男性が1人ずつ座ってまして、今日の教習は3人のようです。特定教習の内容は・高速教習  2時間 ・危険予測教習  2時間・応急救護処置教習  3時間 高速教習からのスタートです。まずは講義。教本を配られまして(後に回収)さて、 「首都高速の最高速度は何キロ?」 皆さんわかりますか?高速道路の定義から始まり、お馴染みのハイドロプレーニング現象、スタンディングウェーブ現象などの高速道路についての講義を要点だけをまとめて受けます。そして教官の横浜さんは"とっても気さく!" 今でしょ!じぇじぇじぇ、ワイルドだろ〜?などの流行語(ちょっと古いですが…)満載の楽しい講義です。ちなみにたまに言わされますので覚悟して行って下さい。もちろん真面目な質問もありますよ。 一通り気持ちもほぐ…

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